検査法開発研究に関するクラウドファンディングのお知らせ

私たち一般社団法人ワクチン問題研究会は、新型コロナ感染後遺症(PASC)およびmRNAワクチン接種後症候群(PVS)を分子レベルで鑑別、確定診断するための系統的検査法を新たに確立し、このたび、患者さんの検体検査を実施できるように臨床研究計画を策定しました。 今回の検体検査では、両病態の特徴的な臨床像および病理組織検体を対象として、分子病理学の解析を実施いたします。

本研究は浜松医科大学生命科学・医学系研究倫理委員会にて審査され、本年2月13日に承認を受けました。倫理指針に準拠した実施体制のもと、実際の患者さんの検体検査を行って臨床現場で活用可能な検査法として検証を進めてまいります。

倫理委員会の承認取得

新型コロナウイルス感染後及び/または新型コロナウイルスワクチン接種後に
有害事象を発現した患者の生体・剖検検体の分子病理学的検討

本研究は浜松医科大学生命科学・医学系研究倫理委員会で審査され承認を得ました。
また、2026年2月18日、本臨床試験の登録内容が公開されました。

UMIN-CTR 臨床試験登録情報(UMIN試験ID:UMIN000060702)


私たちワクチン問題研究会は、新型コロナ後遺症、新型コロナワクチン後遺症の鑑別、確定診断のための検査を実施する臨床研究を推進し、問題の解決に貢献いたしたく存じます。

新型コロナ後遺症および新型コロナワクチン後遺症に苦しむ患者さんに診断確定のための検査を提供できますように、本臨床研究に皆様方の温かいご支援、お力添えを伏してお願い申し上げます。


昨年、実施いたしましたクラウドファンディングでは、皆様のご寄附によって、mRNAワクチン接種後症候群(PVS)または新型コロナウイルス感染症後急性後遺症(PASC)として筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)を発症し、血清25(OH)ビタミンD不足/欠乏がある患者さんに対するビタミンD補充療養指導の有効性をランダム化比較臨床試験によって実証しました。
本年2月3日、本ランダム化比較臨床試験の成果は、英文論文を学術専門誌「 Nutrients 」に出版しました。

2026年2月3日「Nutrients」掲載論文
2025年9月27日~28日 第29回日本ワクチン学会/第66回日本臨床ウイルス学会(抄録)(学会発表ポスター資料)
2025年2月18日「Nutrition」掲載論文
2024年10月4日 第36回 日本神経免疫学会総会(抄録)(学会発表スライド資料)
2024年3月28日 ME/CFSの症状改善に必要な療養指導に関する記者会見

以上の研究結果から、コロナ後遺症またはワクチン接種後の慢性疲労症候群の患者さんは、まず血中の25(OH)ビタミンD濃度を測定し、ビタミンDの不足/欠乏がある方は、適切に補うことによって、慢性疲労症候群の症状を軽減することが治療の第一選択肢となります。
ビタミンD補充後も残る症状については、現在さらに研究中です。
改めまして、皆様からの、慢性疲労症候群の治療法開発への多大なるご支援にワクチン問題研究会一同、心より深く感謝申し上げます。


ご支援のお願い

人類に初めて使用されたmRNA核酸医薬製剤である新型コロナワクチンにより、日本のみならず世界的に体調不良を呈する方々の増加が社会的問題となっています。
新型コロナワクチン接種後に遷延する健康被害 (ワクチン接種後症候群:PVS)を、これまでにはない「新たな疾病概念」として捉え、ワクチン接種後症候群の病態像を明らかにし、診断基準を策定していくことは重要な課題となります。