



本臨床研究は、コロナ感染後及びコロナワクチン接種後に発症した慢性疲労症候群に対し、治療法のひとつとしてビタミンDの補充療養指導についのランダム化比較試験となっております。
本研究は、兵庫県の児玉慎一郎医師が、慢性疲労症候群の患者様28名の採血により、ビタミンDの値が一例を除き不足していたことがわかり、ビタミンDの補充療養指導を行ったところ、血液中のビタミンDの値上昇とともに症状の現象がみられたことに始まりました。

さらに児玉医師の論文は、この度学術専門誌である 「Nutrition」 に掲載となりました。

慢性疲労症候群は、様々な医療機関で診断がつけられにくく、原因不明と言われるケースも少なくありません。
この度の臨床研究、論文により、多くの医療機関でも治療へのきっかけとなります事を願っております。