病気に関する論文収集の方法

論文を探す  / 日本語で疾患の情報を見る

論文を探す

疾患に関して論文を検索したい時は、Google Scholar(Googleの論文検索専用サイト)に以下の検索キーワードをカンマで区切って入力すれば検索できます

【検索キーワード1つ目】診断名(疾患名)の英語
【検索キーワード2つ目】COVID-19 vaccination
【検索キーワード3つ目】side effect

・検索するときは上記の検索キーワードをカンマで区切って一列で入力してください。
・検索キーワードの2つ目と3つ目は固定です。いつも同じキーワードを入力してください。
・診断名(疾患名)の英語を調べる場合には,先にGoogleでその診断名(疾患名)を入力して,スペースを空けて「英語」と入力して検索すれば英語の疾患名が得られます。

具体例

例1:COVIDワクチン接種後の副作用としての間質性肺炎に関する論文を探したいとき

① まず「間質性肺炎」の英語をGoogleで調べる※

Googleの検索語入力欄:間質性肺炎 英語
検索結果:interstitial pneumonia

② interstitial pneumoniaと残りの2つの検索キーワード(COVID-19 vaccination、side effect)をカンマで区切ってGoogle Scholar で検索

Google Scholarの検索語入力欄:interstitial pneumonia、 COVID -19 vaccination、side effect

→ 論文の検索結果が英語でずらっと表示されます。日本語で表示する場合には,お使いのブラウザに準じた翻訳機能をご利用ください。
→ 年代を絞りたい場合は左サイドバーで期間が指定できます。
→ 論文以外にも情報を検索したい場合には,Google Scholar ではなくGoogle のサイトで検索してみてください。

例2:COVIDワクチン接種後の副作用としての統合失調症に関する論文を探したいとき

① まず「統合失調症」の英語をGoogleで調べる※

Googleの検索語入力欄:統合失調症 英語
検索結果:schizophrenia

② schizophreniaと残りの2つの検索キーワード(COVID-19 vaccination、side effect)をカンマで区切ってGoogle Scholar で検索

Google Scholarの検索語入力欄:schizophrenia、 COVID -19 vaccination、 side effect

→ 例1と同じように検索結果がずらっと表示されます。

※ 次の項目で記載の MSDマニュアルプロフェッショナル で疾患のページを検索して、言語を英語に切り替えることでも疾患の正確な英語表記を調べる事ができます。

日本語で
疾患の情報を見る

疾患に関して日本語で説明を検索したい時は、MSDマニュアルプロフェッショナル版でご覧いただくことができます。 Google などの検索エンジンに以下の言葉を入力して検索できます。

【検索キーワード1つ目】疾患名
【検索キーワード2つ目】MSDマニュアルプロフェッショナル

・検索するときは上記の検索キーワードをカンマで区切って一列で入力してください。
・検索キーワードの2つ目は固定です。いつも同じキーワードを入力してください。

具体例

例1:間質性肺炎の説明をMSDマニュアルプロフェッショナル版で見たいとき

① 「 間質性肺炎、MSDマニュアルプロフェッショナル 」と検索語に入力してGoogle検索

② 検索結果のトップに表示されたMSDマニュアル該当疾患ページへのリンクをクリック

→ ページ内の「家庭版」か,「同じトピックページはこちら」というボタンをクリックいただくと,同じ疾患の説明が「MSDマニュアル家庭版」でご覧いただけます。

<間質性肺炎をプロフェッショナル版と家庭版の両方でみてみる>
 ・間質性肺炎:プロフェッショナル版
 ・間質性肺炎:家庭版

例2:統合失調症の説明をMSDマニュアルプロフェッショナル版で見たいとき

① 「 統合失調症、MSDマニュアルプロフェッショナル 」と検索語に入力してGoogle検索

② 検索結果のトップに表示されたMSDマニュアル該当疾患ページへのリンクをクリック

<統合失調症をプロフェッショナル版と家庭版の両方でみてみる>
 ・統合失調症:プロフェッショナル版
 ・統合失調症:家庭版

ご支援のお願い

人類に初めて使用されたmRNA核酸医薬製剤である新型コロナワクチンにより、日本のみならず世界的に体調不良を呈する方々の増加が社会的問題となっています。
新型コロナワクチン接種後に遷延する健康被害 (ワクチン接種後症候群:PVS)を、これまでにはない「新たな疾病概念」として捉え、ワクチン接種後症候群の病態像を明らかにし、診断基準を策定していくことは重要な課題となります。